Balducci/KapsとMullicaの頭文字を取ってBKMワレットという名前になっているのですが、その名の通り、2つの異なる機構のギミックがひとつのワレットに内蔵されています。

観客のサインカードが財布のチャック部分の中から現れるカプスワレット(Balducciタイプ)はパームを必要としますが、財布の中のもうひとつの小さな財布の中からカードが現れるマリカワレットはパーム不要でワレットをテーブルに置いた状態でもできます。

したがって、最初にカプスワレットの機構でカードを財布から出し、その財布をテーブルに置いた状態で再びマリカワレットの機構でデックに戻したサインカードを財布から出して見せることが可能です。

財布自体は長財布タイプのギミックワレットにありがちなペラペラの物ではなく、分厚くボリューム感があります。
 
マリカワレットはカードをロックすることができる面白いアイデアがプラスされており、ロードした後に手に投げて渡したり、テーブルに放り出すことができます。

サイズは約10.5×19センチで、日本のお札も綺麗に収まります。

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