HORIのリアルアーケードEX-SAを最新の基板化やスト6向けに11ボタン化して現在でも通用するようリファインした改造品です。

レバーとボタンの配置や天板手前の形状が今では珍しいブラストシティ筐体と同じなので、ゲーセン勢には使いやすいと思います。

内部基板は応答速度が世界最速クラスのPicoFightingBoard(GP2040-CEv0.7.4)です。
PC(xinput)、PS3、Switchに対応しています。
PS4とPS5にもファーム0.7.4のパススルー機能と別USBデバイスの組み合わせにより8分認証に対応可能です。
MayflashMagicbootsPS4v1.1、BrookWingmanFGC、ホリパッドFPSプラスなどを内部基板から伸びているUSBコネクタに接続します。
※追加2,000円にて、ホリパッドFPSプラスの基板のみを内部に増設することも可能ですので、ご希望でしたら購入前にコメ欄にお願いします。

メイン8ボタンの配列はオリジナルの変態配列から一般的な配列に戻しました。
ボタン名の表記はこのアケコンを求める方の主戦場であろうPC版スト6に合わせてXBOXONE表記にしてありますが、左上のT-PADボタンはSwitch時とPS4/5時にのみ機能するタッチパッド押し込みとなります。

レバーは元の三和で、分解洗浄して純正G40Mグリスの塗布で操作感は回復しています。
マイクロスイッチもフタを外してエアブローとアルコール洗浄でチャタリングの心配はありません。

ボタンもすべて三和です。
中古ですが分解洗浄して内部スイッチも分解洗浄してタミヤ接点グリスを塗布してオーバーホール済みですので、チャタリングなどの心配はありません。
外観は中古なりで小傷が多いです。

接続ケーブルは根元が傷んでいたため、コネクタを設置して着脱式にしました。

元々のアケコン自体の程度は、かなり“戦った”個体のようで使用に伴う小傷があちこちにあり、まとまった目立つ傷は2箇所にあります(写真2枚目、3枚目)。
天板手前の手首を置く部分にテカリがあります。

付属品は簡易説明書と接続ケーブルとボタン穴を埋める30mmメカクシキャップ1個です。

動作はPS4とPC(xinput)でそれぞれのスト6にて確認済みです。