ボークスIMS1/144バッシュの全塗装完成品です。
黒騎士の無骨な印象と、モーターヘッドの優美さを両立させるため、マットなメタリック仕上げとしています。
工程概要は、合わせ目消し→表面仕上げ(400番~1000番)→サフ(1000番)→塗装です。
メインのマットブラックパープルの塗装は黒サフの後、濃いあずき色にて黒立ち上げを行い、その後パール塗料(クレオス アメジストパープル)を上掛けし、マットながら深みのあるメタリックな仕上がりとしました。
関節部のメタリック色は黒サフの上からスターブライトアイアンにクリアーレッドを混色したレッドガンメタルにて塗装しました。赤みを持たせることで、全体の統一感、強者感が出たと思います。装甲の裏側の裏打ちモールドは全て塗装しており、股下から覗き込むと情報量がものすごくてカッコいいです。刀身はスターブライトジュラルミンで渋めのシルバーとしました。
メタリックレッド部は黒サフ→スターブライトシルバー→パールプレミアムレッドブリリアント(2000円の高級塗料です)の順に塗装し、高級感を高めました。
盾やスパイドの束のオレンジ色は、白サフ→エヴァオレンジの後、黄色みを持たせたエヴァオレンジにてオレンジ立ち上げを行いました。オレンジ色がぼうっと光る感じがGFFのような華のある印象を与えています。
バッシュの瞳の塗装はカラー指定ではイエローですが、光沢感と高級感を重視してヴァーチャロンカラーのビクトリーゴールド(黄色味の強いゴールド)にて塗装しています。深いひさしの中でキラリと光る様はカッコいいです。
写真2枚目のようないわゆるバッシュ立ちのポーズの際、ベイルを立てることが大変困難なため、今回ベイルスタンドを制作しました。これで苦労せずにバッシュ立ちを決めることができます笑。
また、自立を安定させるために足首に鉛球を仕込んで低重心化の工作をしてあります。
付属品はベイル、ベイルスタンド、スパイド2本、握り手、ベイル持ち手です。
分解すると組立が困難なため、上半身と下半身の分割のみを行った状態にて発送しますので、到着後にすぐ飾って頂けます。右足股関節が外れやすいので、ご希望あれば接着致します。
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→#toto_armoredtoya

F.S.S.