北斎-失われた漫画
「Hokusai'sLostManga」
葛飾北斎著
SarahE.Thompsonセーラ・E.トンプソン編
2016年
MuseumofFineArtsBoston
【絶版】

◆◆内容◆◆
【北斎の幻の漫画集】
北斎がこの魅力的な漫画のための絵を描き終えてから約200年後、ボストン美術館の学芸員の協力により、この興味深い日本の初期漫画がようやく初めて出版されることになりました。

タイトルを告知する広告は見つかったものの、その本が作られたという記録はない幻の書籍。

皮肉なことに、もし本が出版されていたならば、絵は木版画の過程で破壊されていたはずである。しかし、おそらく出版されないことが決定した後、絵は折り畳まれて綴じられた。このようにして、2世紀近くもの間、絵は残ったのです。ボストン美術館の日本美術学芸員である著者のサラ・E・トンプソン氏は、初めてこのページを詳細に調査し、北斎自身の手で描かれたこの絵を読者が発見できるように注釈をつけました。北斎といえば、晩年に制作したカラー木版画が有名ですが、同時代には人気の高い挿絵画家としても知られていました。「Hokusai'sLostManga」には、北斎漫画が愛されてきた生き生きとした日常の描写があり、想像力に富んだ海の生き物、洗練された花、ヒーロー、さまざまな職人や労働者が登場します。また、北斎ファンのために、北斎の風景画に登場する人物や動物の原型も多数掲載しています。また、北斎が日蓮宗を信仰し、妙見菩薩に傾倒していたことを反映した、素晴らしい占星術の神々のシリーズも掲載されています。「Hokusai'sLostManga』は、北斎の版画を愛する人々やマンガコレクターを喜ばせ、また興味をそそることでしょう。

★珍しく槍ではなく刀を持った加藤清正の武者絵など日本で見ることができなかった貴重な絵が豊富に掲載されております。刺青の下絵の参考などにいかがでしょうか

◆◆仕様◆◆
洋書
画集作品集図録
ハードカバー
20.3x21.5x3cm
248ページ

◆◆状態◆◆

本の状態は非常に良い

#Hokusai
#Rare